おくだけ充電パッド(Qi)　：QE-TM101-W/LとバッテリーQE-PL302の動画レビュー・評価・感想

おすすめモバイルバッテリー(スマホ充電器)ランキング

Panasonic 無接点充電パッド QE-TM101

ワイヤレス給電の国際標準規格「Qi（チー）」に対応したムービングコイル方式を利用し、充電パッドの上に機器を置くだけで手軽に充電することが出来ます。

「Qi（チー」とはWireless Power Consortiumが策定したワイヤレス給電に関する規格で、現在82団体が加盟している国際標準規格です。

QE-TM101-W/-K　おくだけ充電　Qi

パナソニックグループはWPC創設段階からレギュラーメンバーとして参画しており、ムービングコイル方式はパナソニックグループが開発したムービングコイル方式で、WPCが定める国際標準規格として採用されました。

ムービングコイル方式とは、充電パッドの送電コイルが、充電する機器の位置を自動で検出して移動することにより、充電エリア内でのフリーポジション充電を実現する方式です。

ケーブル無しでもパッドの上に機器を置くだけで手軽に充電できるため、機器ごとに充電器を交換しなければならなかった従来の充電の煩わしい作業を省いてくれます。

正に新たな充電スタイルと言えるのではないでしょうか。

※ムービングコイル方式の仕組み
QE-TM101-W/-K　おくだけ充電　Qi

玄関や、デスクの上に置いておくだけで自然に充電が開始されます。

また2台までなら充電パッドの上に置いておけば、2台目も1台目の充電が終わった後に自動で充電してくれます。既に「おくだけ充電」対応のスマホ等もでてきていますし、今後対応製品はますます増えてくるものと考えます。

バッテリーとスマホを家に帰って、並べて充電パッドの上に置いておけば翌朝は両方フル充電されてるという素晴らしい環境が築けます。

充電は毎日の事なので、かなり楽にしてくるはずですし、朝起きてから充電をするのを忘れてた事に気が付く、という事態も減らしてくれます。

※QE-TM101を使用している動画　　

青い輪っかが、充電対象を探して行く様はガジェット好きならずともワクワクさせてくれます。

※製品仕様

色	型番	サイズ	重さ	出力電流	ACアダプタの仕様	価格
ホワイト	QE-PL201-W	14.6×17.0×2.0cm	250g	最大5 W	入力：AC100〜240V 50/60Hz 出力：DC12V1A	Open
ブラック	QE-PL201-K	14.6×17.0×2.0cm	250g	最大5 W	入力：AC100〜240V 50/60Hz 出力：DC12V1A	Open

市場価格をみると約3,000円~と大変値ごろになっています。

置くだけ充電(無接点充電Qi)QE-TM101のレビューを使用感をお届けします。

夜にスマホの方ははなんとか充電したものの、モバイルバッテリーの方は面倒くさくて充電しなかった為に翌朝後悔する、と言った経験がある方は、モバイルバッテリーのユーザなら結構いるのではないでしょうか。

QE-TM101及び、対応バッテリーのQE-PL302は、そういった方には、正に救世主のようなモバイルバッテリーです。

QE-TM101(Qi) と QE-PL302　-W/Kの外観　おすすめモバイルバッテリー

シックな黒が特長の、QE-TM101-KとQE-PL302-Kのレビューとなります。

パッケージはパナソニックらしいシンプルでスタンダードなものです。左が置くだけ充電パッドのQE-TM101、右が8700mAhのモバイルバッテリーQE-PL302です。

　

箱から取り出したQE-TM101-Kの外観。右側の半透明のシートはQE-TM101の保護シートです。無接点充電とは言うものの、置いたバッテリーが宙に浮く訳ではないので、バッテリーを置いた際に充電パッドの表面に傷がつかないように配慮したものです。

QE-TM101-Kは思った以上に軽く(まるで中が空かと思うくらいです。)、これで大丈夫なのかと心配になりましたが、しっかり作動してくれました。

　

こちらはQE-PL302-Kの外観。USBケーブルとACアダプタもばっちり付属しています。ACアダプタは何故か白です。コスト削減なのかもしれませんが、ここだけはもう一踏ん張り欲しかったですね。

QE-PL302-Kの本体の見た目は艶消しブラックで、変にテカっているブラックより大人な高級感があります。

　

上から見たQE-PL302-K。高さ2.4×幅10.8×奥行6.8cmで、圧迫感はありません。ばっちり2ポートあります。

　

このQE-PL302-Kの気に入っている事は、大きさが、スマホと重ねて持った時にぴったりくるところです。モバイルバッテリーは、モバイルと言うくらいなので、外に出ている時に充電したい時に使う為、充電したい端末と充電器を両方持っている場面が多いのです。

このバッテリーは、大きさと厚さが、スマホを持った指と、スマホと手のひらの間の部分に正にぴったりサイズです。
※女性の方には少し大きいかも知れません。

　

これ以上小さくでも、間からスポっと抜けるし、大き過ぎると今度は重ねて片手では持てなくなるので、この大きさ、厚さがジャストフィットです。

QE-TM101(Qi) と QE-PL302　充電時の動き　　　おすすめモバイルバッテリー

これが置くだけ充電機能の一番の見どころかもしれませんが、充電パッドQE-TM101の上に、対応バッテリーのQE-PL302を置くと青い輪っかが、QE-PL302を置いた場所に向かって移動し、充電に向かいます。

再度QE-PL302を移動させると、そこへ向かって追っかけて充電します。ちょっと感動します。新しい体験をした時に感じる感覚ですね。

　

※QE-TM101がQE-PL302をQi充電する際の動画

QE-TM101 と QE-PL302　レビュー・使ってみた感想　　

使用感は本当に"楽"というのが全てかと思います。毎日の事なので、一々コネクタに繋ぐ簡単な作業でも結構負担だったのだと実感しました。

スマホの方でも新機種はQi(置くだけ充電)に対応しているものが、今夏あたりから本格的に発売されるようですので、次のスマホ買い替えの際はQi対応の中から選択する予定です。

居間のテーブルの角に置くだけ充電パッドを置いておいて、帰宅したらそこにスマホとQE-PL302を置くだけでいいという生活を夢想しているところです。

QE-TM101の方の価格の方は、Amazonで3000円を切っていますので、得られる利便性を考慮するとお特と思われます。置くだけ充電の端末を扱った事のない人にも、このお手軽な感覚を是非味わって欲しいので大変おすすめです。

Amazonの評価をチェック
 楽天市場の評価をチェック

人気のページ：
>>ロジテックLPB-78U2のレビュー評価へ
>>Amazon売れ筋ランキングTOP10へ
>>iPhone用モバイルバッテリー＆選び方へ
>>ACアダプター(充電器)の選び方へ
>>モバイルバッテリーの選び方(TOPページ)
>>モバイルバッテリー(スマホ充電器)TOP３へ
 >>置くだけ充電 (QE-TM101 & QE-PL302)へ